※この記事は2026年5月29日に内容を見直しました。営業時間・定休日・料金などは変更になる場合がありますので、ご利用前に最新情報をご確認ください。
栃木県日光市にある国指定史跡「勝道上人の墓」は、日光山輪王寺の境内に建つ開山堂に祀られています。日光開山の祖とされる勝道上人ゆかりの地で、日光の宗教文化の歩みを身近に感じられる場所です。この記事では、開山堂(勝道上人の墓)の歴史的背景や見どころ、周辺の立ち寄りスポット、場所の目安をまとめて紹介します。
国指定史跡 勝道上人の墓 日光山輪王寺
日光山輪王寺の開山堂(勝道上人の墓)は、栃木県日光市にある国指定史跡です。

勝道上人の墓の案内板
| 勝道上人の墓 【国指定史跡】 |
| しょうどうしょうにんのはか |
| 日光山 輪王寺 【世界遺産】 |
| 日光開山の祖、勝道上人(735-817)は、弘仁8年(817)3月1日に83歳で遷化され、仏岩で荼毘にふされました。当初、上人の遺骨は仏岩谷の上方に埋葬されましたが、東照宮鎮座のおり、開山堂が建てられ遺骨もここに移されました。五輪塔の台には『勝道上人之墓』と刻まれています。また、隣にある三基は、上人の弟子のお墓です。 |

勝道上人の歴史
勝道上人の墓は、栃木県日光市にある日光山輪王寺の境内にある国指定史跡です。
勝道上人は、31歳の時に下野薬師寺を出て、1年の修行の後に『男体山』を目指しました。途中、『大谷川』が谷深く流れも急だったため『二荒山』へ進めず、神仏に祈ったところ神の助けにより川を渡れた、という伝説が残っています。この伝説の橋が、現在の『神橋』です。
大谷川を渡った勝道上人は二荒山に寺を建て、この寺(四本竜寺)が『輪王寺』の起源となっています。
その後も修行を積んだ勝道上人は、3度目の挑戦で男体山の頂上に登り、その後、中禅寺湖の畔に『神宮寺』を建て、自作の『立木観音』を本尊に奉りました。また、『二荒山神社』を創り上げたとされています。
勝道上人は多くの弟子を育て、日光山輪王寺の開山として、この地域の宗教文化に大きな影響を与えた人物です。
勝道上人は、弘仁8年(817年)に83歳でこの地で亡くなり、案内板のとおり開山堂に埋葬されています。
開山堂は、そびえ立つスギなどの木々に囲まれ、厳かな雰囲気をたたえています。
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開山堂の場所
開山堂は日光東照宮の北側にあり、滝尾寺ウォーキングコースの途中にある観音堂(産の宮=香車堂)、仏岩、陰陽石のすぐ近くです。
下の写真の左上にある無料駐車場は、5台程度が駐車でき、最も近い場所になります。空いていると移動が楽です。

開山堂、仏岩、観音堂、陰陽石付近の拡大地図です。
無料駐車スペースから、林の中を歩いて向かえます。

なお、滝尾寺ウォーキングコースは、例年6月から10月にかけてヤマヒルに注意してください。
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周辺の他の施設
勝道上人の弟子のお墓
勝道上人の弟子のお墓は、開山堂の隣にあります。

陰陽石
開山堂の近くに陰陽石があります。

陰陽石の記事(内部リンク)はこちらから
仏岩
勝道上人の墓の奥に仏岩があります。

仏岩の記事(内部リンク)はこちら
香車堂(日光山輪王寺観音堂)
開山堂の隣に観音堂(産の宮=香車堂)があります。

観音堂(産の宮=香車堂)の記事(内部リンク)はこちらから。
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