日本三名瀑のひとつ「華厳の滝」は、栃木県日光市の中禅寺湖から流れ出る水が、高さ97メートルの岩壁を一気に流れ落ちる人気の観光スポットです。
「華厳の滝の観光には何分くらい必要?」
「エレベーターに乗らなくても滝は見られる?」
「駐車場やエレベーターの料金はいくら?」
初めて訪れる方は、このような疑問を持つのではないでしょうか。
華厳の滝の所要時間は、無料の観瀑スペースだけなら約10~20分、有料エレベーターを利用する場合は約30~45分が目安です。
ただし、紅葉シーズンや連休は、いろは坂の渋滞や駐車場の混雑、エレベーターの待ち時間にも注意が必要です。
この記事では、華厳の滝の所要時間・アクセス方法・駐車場・エレベーター料金を中心に、見どころや歴史、2026年の紅葉状況まで詳しく紹介します。
実際に現地で撮影した写真や動画も掲載していますので、日光観光の計画にぜひお役立てください。
※この記事は2026年10月に内容を見直しました。営業時間・料金などは変更される場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
華厳の滝の所要時間は?観光時間の目安
華厳の滝の観光に必要な所要時間は、無料の観瀑スペースだけなら約10~20分、有料エレベーターを利用する場合は約30~45分が目安です。
ただし、滝を眺める時間や写真撮影、エレベーターの待ち時間によって変わります。
| 観光内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 無料の観瀑スペースから滝を見る | 約10~20分 |
| エレベーターで滝壺近くの観瀑台へ行く | 約30~45分 |
| 無料・有料の両方から見学する | 約40~60分 |
| 写真撮影や周辺の散策も楽しむ | 約60~90分 |
※所要時間は現地での見学を想定した目安です。駐車場への入出庫や交通渋滞の時間は含みません。
無料の観瀑スペースだけなら約10~20分
華厳の滝は、有料エレベーターに乗らなくても地上の無料観瀑スペースから眺めることができます。
短時間で滝を見学したい方や、中禅寺湖など周辺の観光スポットも巡りたい方におすすめです。
滝を眺めて写真を撮影するだけなら、約10~20分を目安にするとよいでしょう。
ただし、無料の観瀑スペースとエレベーターで下りた先の観瀑台では、滝の見え方が異なります。
エレベーターを利用するなら約30~45分
華厳の滝の迫力を間近で体感したい方には、有料の華厳滝エレベーターがおすすめです。
エレベーターは岩盤の中を約100メートル下り、乗車時間は約1分です。
エレベーターを降りた後は通路と階段を進み、滝壺近くの観瀑台へ向かいます。
観瀑台からは、高さ97メートルの岩壁を流れ落ちる華厳の滝を正面から眺められ、水音や水しぶきなど、地上とは違った迫力を楽しめます。
往復の移動や写真撮影を含めて、約30~45分を見込んでおくとよいでしょう。
なお、エレベーターを降りた後、観瀑台までは階段があります。足腰に不安のある方や小さなお子さん連れの方はご注意ください。
紅葉シーズンや連休は待ち時間にも注意
華厳の滝は、秋の紅葉シーズンに多くの観光客が訪れる人気スポットです。
特に10月中旬~11月上旬の週末や祝日は、周辺道路や駐車場が混雑しやすく、エレベーターの利用にも待ち時間が発生する場合があります。
混雑する日に訪れる場合は、通常の見学時間に加えて余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
また、華厳の滝へ向かう「いろは坂」も紅葉シーズンには渋滞が発生するため、車で訪れる方は出発時間にも注意が必要です。
華厳の滝へのアクセス・行き方
華厳の滝は、栃木県日光市の中禅寺湖近くにあり、車や路線バスでアクセスできます。
車の場合は日光宇都宮道路「清滝IC」から約20分、公共交通機関の場合はJR日光駅・東武日光駅から路線バスで約50分です。
| 交通手段 | アクセス方法 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 車 | 清滝ICから第二いろは坂経由 | 約20分 |
| 路線バス | JR日光駅・東武日光駅から中禅寺温泉方面行き | 約50分 |
| 徒歩 | 中禅寺温泉バス停から華厳の滝 | 約5分 |
※所要時間は通常時の目安です。紅葉シーズンなどは道路の混雑によって大幅に時間がかかる場合があります。
車でのアクセス|清滝ICから約20分
車で華厳の滝へ向かう場合は、日光宇都宮道路の「清滝IC」を利用すると便利です。
清滝ICから国道120号を進み、第二いろは坂を上って中禅寺湖方面へ向かいます。
華厳の滝の近くには、有料の「華厳第一駐車場」と「華厳第二駐車場」があり、どちらからもエレベーター乗り場まで徒歩約2~3分です。
通常時は清滝ICから約20分ですが、紅葉シーズンの週末や連休には、いろは坂で渋滞が発生することがあります。
特に秋に訪れる方は、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。

紅葉シーズンに車で訪れる方は、いろは坂の渋滞にも注意が必要です。
▶ いろは坂の渋滞を回避する時間帯・ライブカメラ・紅葉情報はこちら
JR日光駅・東武日光駅からレンタカー利用で華厳の滝へアクセス
日光駅周辺には複数のレンタカー店があり、電車で日光を訪れた後に車を借りることもできます。
駅周辺では、ニッポンレンタカー・日産レンタカー・トヨタレンタカーなどがレンタカーの選択肢になります。
レンタカーの料金は車種や利用時間、予約日によって異なりますが、基本料金のほかに補償オプション、燃料代、駐車場代などが必要です。
複数人で利用する場合は、路線バスの運賃と比較してみるのもよいでしょう。
特に華厳の滝だけでなく、中禅寺湖・竜頭ノ滝・湯滝などを1日で巡りたい場合は、レンタカーが便利です。
ただし、紅葉シーズンはいろは坂や駐車場が混雑するため、車でも予定どおりに移動できるとは限りません。
レンタカーをまとめて比較・予約するならエアトリが便利です。
↓↓↓
レンタカーの出発日時・返却日時
を入力し、駅・沿線を選択して「栃木県・日光線・日光駅」を選ぶと、対象車両と基本料金が表示されます。
電車・バスでのアクセス|日光駅から約50分
電車で訪れる場合は、JR日光駅または東武日光駅から東武バスを利用します。
「中禅寺温泉・湯元温泉方面行き」のバスに乗車し、「中禅寺温泉」バス停で下車してください。
バス停から華厳の滝までは徒歩約5分です。
日光駅から華厳の滝までの所要時間は、バスと徒歩を合わせて約55分が目安になります。
ただし、バスの待ち時間や道路の渋滞は含まれていません。
運行時刻や運賃は変更される場合があるため、出発前に東武バスの公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
東武バスのフリーパスを利用するとお得
華厳の滝へ路線バスで往復する場合は、東武バスのフリーパスがおすすめです。
東武バスでは、中禅寺温泉や日光湯元温泉方面へ向かう観光客向けに、2日間有効のフリーパスを販売しています。
| フリーパス | 大人料金 | 小児料金 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| 中禅寺温泉フリーパス | 2,300円 | 1,150円 | 2日間 |
| 湯元温泉フリーパス | 3,500円 | 1,750円 | 2日間 |
※2026年10月確認の料金です。
中禅寺温泉フリーパス
JR日光駅・東武日光駅から中禅寺温泉方面へ向かう方におすすめです。
通常の路線バスで日光駅と中禅寺温泉を往復すると大人2,500円ですが、フリーパスなら2,300円です。
往復だけでも200円お得になり、利用可能区間内では途中下車もできます。
華厳の滝と中禅寺湖を観光する方に便利です。
湯元温泉フリーパス
華厳の滝だけでなく、竜頭ノ滝・戦場ヶ原・湯滝・日光湯元温泉など、奥日光を広く観光する方におすすめです。
日光駅から湯元温泉までの通常運賃は片道大人1,950円、往復3,900円です。
湯元温泉フリーパスは大人3,500円なので、日光駅と湯元温泉の往復だけでも400円お得になります。
中禅寺温泉で途中下車して華厳の滝を観光し、その後に湯元温泉へ向かう旅行にも便利です。
中禅寺湖から華厳の滝への行き方
華厳の滝は中禅寺湖の東側に位置しており、中禅寺湖周辺の観光と組み合わせやすいスポットです。
中禅寺温泉バス停付近からは徒歩約5分でアクセスできるため、華厳の滝を見学した後に中禅寺湖畔を散策するのもおすすめです。
ただし、中禅寺湖は広いため、湖畔のどこからでも徒歩5分で行けるわけではありません。
湖の西側や大使館別荘記念公園方面から移動する場合は、別途移動時間を考えておきましょう。
日光駅からタクシーでの華厳の滝へのアクセス
華厳の滝へは、JR日光駅や東武日光駅からタクシーを利用することもできます。
路線バスの時間を気にせず移動したい方や、家族・グループで旅行する方に便利な交通手段です。
ただし、日光駅から華厳の滝までは距離があるため、路線バスと比べると料金は高くなります。
タクシー料金は利用する車両や経路、交通状況によって変わるため、乗車前にタクシー会社へ確認することをおすすめします。
特に紅葉シーズンは、いろは坂の渋滞によって所要時間が延び、料金が高くなる場合があります。
費用を抑えたい方は路線バス、自由に観光したい方はレンタカー、移動の負担を減らしたい方はタクシーなど、旅行の目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
華厳の滝の場所地図
華厳の滝の駐車場と料金
華厳の滝へ車で訪れる場合は、滝の近くにある県営の「華厳の滝第一駐車場」と「華厳の滝第二駐車場」が便利です。
2026年現在、普通車の駐車料金はどちらも1回500円で、華厳滝エレベーター乗り場まで徒歩約2~3分です。
第一・第二駐車場が満車の場合は、中禅寺湖畔にある県営駐車場も候補になります。
| 駐車場 | 普通車収容台数 | 普通車料金 | エレベーター乗り場まで |
|---|---|---|---|
| 華厳の滝第一 | 138台 | 500円 | 徒歩約2~3分 |
| 華厳の滝第二 | 62台 | 500円 | 徒歩約2~3分 |
| 湖畔第一 | 218台 | 500円 | 徒歩約10~15分 |
| 湖畔第二 | 58台 | 500円 | 徒歩約10~15分 |
| 立木第一 | 9台 | 500円~ | 徒歩約15~20分 |
| 立木第二 | 34台 | 500円~ | 徒歩約15~20分 |
※徒歩時間は目安です。駐車位置や歩くルートによって異なります。
※立木第一・第二駐車場は、普通車の場合6時間以内500円、6時間を超えると1,000円です。その他の掲載駐車場は普通車1回500円です。
華厳の滝第一・第二駐車場|最も近くて便利
華厳の滝の観光には、第一・第二駐車場がおすすめです。
第一駐車場は普通車138台、第二駐車場は62台を収容できます。
華厳滝エレベーター公式サイトによると、第一駐車場の約100メートル先に第二駐車場があり、どちらからもエレベーター乗り場まで徒歩約2~3分です。
普通車料金は1回500円、二輪車200円、大型バス2,000円となっています。
華厳の滝だけを観光する場合は、まずこちらの駐車場を確認するとよいでしょう。
満車の場合は湖畔第一・第二駐車場も候補
紅葉シーズンや連休などで華厳の滝第一・第二駐車場が満車の場合は、湖畔第一駐車場や湖畔第二駐車場も候補になります。
湖畔第一駐車場は普通車218台、湖畔第二駐車場は58台を収容でき、どちらも普通車1回500円です。
華厳の滝までは徒歩約10~15分を目安にしてください。
また、立木第一・第二駐車場もありますが、華厳の滝からはやや離れているため、中禅寺湖畔の散策と組み合わせる場合に向いています。
なお、紅葉シーズンは湖畔の駐車場も混雑するため、必ず駐車できるとは限りません。
華厳の滝の駐車場は無料で利用できる?
華厳の滝第一・第二駐車場は基本的に有料ですが、入庫から15分以内の利用は無料です。
ただし、華厳の滝の観光には無料観瀑スペースだけでも約10~20分、エレベーターを利用すると約30~45分かかるため、通常は駐車料金を見込んでおきましょう。
また、奥日光には一部無料の県営駐車場もありますが、華厳の滝のすぐ近くにある第一・第二駐車場は有料です。
奥日光を巡るなら共通一日券1,000円もおすすめ
華厳の滝だけでなく、中禅寺湖や戦場ヶ原などを車で巡る場合は、県営駐車場の「奥日光共通一日券」も便利です。
普通車の料金は1,000円で、対象となる11か所の県営駐車場を、利用当日の午前4時から翌午前4時まで何度でも利用できます。
例えば、華厳の滝第一駐車場・湖畔第一駐車場・赤沼園地駐車場の3か所を利用する場合、通常料金の合計は1,500円ですが、共通一日券なら1,000円です。
ただし、共通一日券は事前のWEB購入が必要で、満車の駐車場への入庫を保証するものではありません。
紅葉シーズンは駐車場の空き状況を確認
華厳の滝周辺の駐車場は、紅葉シーズンの週末や連休に混雑しやすくなります。
特に10月中旬~11月上旬は、いろは坂の渋滞に加えて駐車場の満車にも注意が必要です。
奥日光の県営有料駐車場では、リアルタイムの満車・空車情報が公開されています。
出発前や現地へ向かう途中に空き状況を確認しておくと、駐車場を選びやすくなります。
華厳滝エレベーターの料金・営業時間
華厳の滝を滝壺近くから眺めたい場合は、有料の「華厳滝エレベーター」を利用します。
エレベーターは岩盤の中を約100メートル下り、約1分で地下の通路に到着します。そこから観瀑台へ進むと、落差97メートルの華厳の滝を正面から眺められます。
2026年現在のエレベーター往復料金は、大人600円・小学生400円で、小学生未満は無料です。
華厳滝エレベーターの料金
| 区分 | 往復料金 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 600円 |
| 小学生 | 400円 |
| 小学生未満 | 無料 |
| 一般団体(30名以上)大人 | 550円 |
| 一般団体(30名以上)小学生 | 350円 |
※団体料金は適用条件があります。学生団体や障がい者割引については公式サイトをご確認ください。
料金は往復分なので、帰りのエレベーター料金を別途支払う必要はありません。
華厳滝エレベーターの営業時間と最終受付
華厳滝エレベーターは、季節によって営業時間が異なります。
| 期間 | 営業時間 | 最終受付 |
|---|---|---|
| 3月1日~11月30日 | 8:00~17:00 | 16:40 |
| 12月1日~2月末日 | 9:00~16:30 | 16:10 |
※最終受付は営業終了20分前です。
華厳滝エレベーターは原則年中無休ですが、悪天候などにより営業時間が変更されたり、予告なく運休したりする場合があります。
特に冬季や天候が不安定な日は、訪問前に運行状況を確認しておくと安心です。
エレベーターに乗らなくても華厳の滝は見られる?
華厳の滝は、エレベーターに乗らなくても、地上にある無料の観瀑スペースから眺めることができます。
短時間で観光したい方や、料金をかけずに滝を見たい方には無料の観瀑スペースがおすすめです。
一方、有料エレベーターで下りた先の観瀑台では、滝を正面から眺めることができ、豪快な水音や水しぶきを間近に感じられます。
初めて華厳の滝を訪れる方には、時間に余裕があればエレベーターを利用して観瀑台から見学することをおすすめします。
観瀑台までは約70段の階段があるので注意
華厳滝エレベーターは約100メートル下まで移動できますが、降りた場所から観瀑台までは通路と約70段の階段があります。
そのため、エレベーターに乗れば階段を使わずに観瀑台まで行けるわけではありません。
足腰に不安のある方や、階段の上り下りが難しい方は注意が必要です。
なお、地上の無料観瀑台にはスロープがありますが、傾斜が急なため、車いすを利用する場合は介助者の同行が必要と案内されています。
華厳滝エレベーターの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 華厳滝エレベーター |
| 住所 | 栃木県日光市中宮祠2479-2 |
| 電話番号 | 0288-55-0030 |
| 定休日 | 原則年中無休 |
| エレベーターの昇降距離 | 約100m |
| エレベーターの乗車時間 | 約1分 |
| 観光の所要時間 | 約30~45分 |
最新の運行状況や料金は、公式サイトをご確認ください。
※華厳滝エレベーターではペットの同伴はご遠慮くださいと案内されています。犬連れで訪れる場合は、事前に利用条件をご確認ください。
華厳の滝の見どころと楽しみ方
華厳の滝の最大の見どころは、高さ97メートルの岩壁から豪快に流れ落ちる滝の迫力です。
日本三名瀑のひとつに数えられ、中禅寺湖から流れ出る水が一気に落下する姿は、日光を代表する景観として知られています。
華厳の滝は地上の無料観瀑スペースから眺めるだけでも楽しめますが、有料エレベーターを利用すると、滝壺近くの観瀑台から違った角度で見学できます。
また、春の新緑、夏のイワツバメ、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力です。
無料の観瀑スペースから眺める華厳の滝

華厳の滝は、エレベーターに乗らなくても地上の無料観瀑スペースから見学できます。
上から見下ろすように眺める華厳の滝は、周囲の山々や岩壁と一体になった雄大な景色が特徴です。
特に紅葉シーズンは、周囲の木々が赤や黄色に色づき、滝との美しいコントラストを楽しめます。
短時間で観光したい方や、まずは華厳の滝の全体像を見たい方におすすめです。
エレベーターで下りた観瀑台からの迫力

華厳の滝の迫力を体感したいなら、エレベーターで下りた先にある観瀑台がおすすめです。
100メートル下へ移動するエレベーターは、この施設内にあります。

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エレベーター内では下のような映像ガイドが流れています。
英語での案内も表示されています。
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1分ほど降下してエレベーターが開いたら、地下道を進みます。

このスロープの先は階段になります。
エレベーターを降りて地下通路を進むと、目の前に華厳の滝が姿を現します。
観瀑台からは滝を正面に望むことができ、轟く水音や水しぶきなど、地上とは違った迫力を楽しめます。
滝の周囲に見られる岩壁の模様や、岩の間から流れ出る十二滝などにも注目してみてください。
実際に訪れた際の写真や動画も掲載していますので、現地の雰囲気を参考にしてください。
新緑・イワツバメ・紅葉・冬景色も見どころ
華厳の滝は、四季を通してさまざまな景色を楽しめます。
春から初夏(5~6月ごろ)

周囲の木々が鮮やかな緑に包まれ、新緑と白い滝のコントラストが美しい季節です。
また、初夏には滝の周辺を飛び交うイワツバメの姿が見られることもあります。
夏(7~8月ごろ)

緑に囲まれた華厳の滝は、夏の日光観光でも人気のスポットです。
滝の水量や天候によっては水しぶきが広がり、豪快な景色を楽しめます。
秋(10月中旬~下旬ごろ)

華厳の滝が特に人気を集めるのが紅葉シーズンです。
周囲の木々が赤や黄色に色づき、滝と紅葉が織りなす美しい景色を楽しめます。
ただし、紅葉の見頃はその年の気温や天候によって前後します。
冬(12~2月ごろ)

冬には周囲の岩壁や滝の一部に氷が付き、夏や秋とは異なる幻想的な景色が広がります。
華厳の滝は冬でも水が流れており、滝全体が完全に凍結するわけではありません。
雪や凍結によって足元が滑りやすくなる場合もあるため、冬に訪れる際は歩きやすい靴を用意しましょう。
華厳の滝の紅葉2026・現在の状況【10月30日更新】
2026年10月30日現在、華厳の滝周辺の紅葉は見頃を迎えています。
ウェザーニュースの最新情報では、**10月30日時点の華厳滝は「見頃(7~8割色づき)」**と案内されています。
また、日光市観光協会が10月26日に更新した紅葉情報でも、中禅寺湖・華厳滝周辺は「◎」となっており、見頃の段階に入っています。
華厳滝エレベーターの公式サイトでも、10月23日に紅葉が見頃を迎えていることが発表されました。
華厳の滝周辺では、赤や黄色に色づいた木々と、落差97メートルの豪快な滝が織りなす秋らしい景色を楽しめる時期となっています。
ただし、場所や木によって色づきには差があり、滝周辺のすべての木々が紅葉のピークを迎えているわけではありません。
ウェザーニュースの10月29日の現地リポートでも、滝の背景側の木々が色づいている一方、さらに紅葉が進む余地がある様子が伝えられています。
例年、華厳の滝周辺では10月中旬~11月上旬に紅葉を楽しめます。
紅葉の進み具合は気温や天候によって短期間でも変化するため、これから訪れる方は最新情報をご確認ください。
華厳の滝の紅葉はいつが見頃?
華厳の滝の例年の紅葉の見頃は、10月中旬~11月上旬ごろです。
滝の周囲にはカエデやナナカマド、ツツジなどがあり、秋になると赤や黄色に色づいた木々と白い滝のコントラストを楽しめます。
2026年は10月30日時点で見頃となっており、10月末から11月初めにかけて紅葉を楽しむのにおすすめの時期です。
ウェザーニュースでは、華厳滝の落葉が11月8日ごろから始まると予想しています。
ただし、これは予測であり、今後の気温や天候によって前後する可能性があります。
また、奥日光では標高や場所によって紅葉の進み具合が異なります。
華厳の滝とあわせて中禅寺湖やいろは坂を観光する場合は、それぞれの最新の紅葉状況も確認しておくとよいでしょう。
華厳の滝の最新紅葉情報を確認する方法
華厳の滝の紅葉状況は、次のサイトで確認できます。
サイトによって「色づき始め」「見頃始まり」「見頃」などの判定が異なる場合があります。
これは、確認した場所や更新日時、紅葉の判定基準などが異なるためです。
そのため、1つのサイトだけで判断するのではなく、日光市観光協会の最新情報を中心に、ウェザーニュースやウォーカープラスもあわせて確認するのがおすすめです。
また、紅葉シーズンは華厳の滝だけでなく、いろは坂や中禅寺湖周辺も混雑しやすくなります。
車で訪れる場合は、紅葉状況だけでなく道路の渋滞情報や駐車場の混雑状況も確認しておくと安心です。
※この記事の紅葉情報は、2026年10月30日時点のウェザーニュース、10月26日時点の日光市観光協会、華厳滝エレベーター公式サイトの発表などを基に、10月30日に更新しました。新しい情報が確認でき次第、随時更新します。
華厳の滝の歴史と名前の由来
華厳の滝は、約1,200年前に日光を開山した勝道上人(しょうどうしょうにん)が発見したと伝えられる、歴史ある滝です。
また、「華厳」という名前には仏教との関わりがあり、名前の由来にはいくつかの説が残されています。
華厳の滝を発見したと伝わる勝道上人
華厳の滝は、奈良時代から平安時代にかけて活躍した僧侶・勝道上人が発見したと伝えられています。
勝道上人は日光開山の祖として知られ、766年に四本龍寺を建立し、782年には男体山への登頂を果たした人物です。
その後、中禅寺湖畔に寺院を建立するなど、日光の山岳信仰の発展に大きく関わりました。
ただし、華厳の滝は勝道上人が訪れるよりもはるか昔から存在していた自然の滝です。「発見した」というのは、歴史的な伝承として伝えられているものです。
華厳の滝という名前の由来は?
「華厳の滝」という名前は、仏教の経典である「華厳経(けごんきょう)」に由来するという説が広く知られています。
一方、華厳滝エレベーターの公式サイトでは、近くにあった「華厳寺」という寺院の名前から取ったという説も紹介されています。
このほか、滝の周辺に咲くツツジの花に由来するという説明もあり、名前の由来は一つに確定しているわけではありません。
日光は古くから山岳信仰が盛んな地域であり、華厳の滝の名前にも、その歴史や文化が感じられます。
華厳の滝はどのようにしてできた?
華厳の滝の成り立ちには、男体山の火山活動が深く関わっています。
およそ1万5,000年前、男体山の噴火によって流れ出した溶岩が川をせき止め、中禅寺湖が形成されたと考えられています。
その中禅寺湖から流れ出る水が、高さ97メートルの岩壁を落下しているのが現在の華厳の滝です。
また、華厳の滝の岩壁は長い年月をかけて浸食されており、滝の位置も少しずつ変化してきたと考えられています。
1986年には滝の上部で大規模な岩壁の崩落が発生し、その後、景観に配慮した補強工事も行われました。
現在の華厳の滝は、長い年月にわたる火山活動と水の浸食によって形づくられた自然の景観なのです。
華厳の滝周辺の施設・食事・観光スポット
華厳の滝の周辺には、軽食や食事を楽しめるお店のほか、日光の歴史に触れられるスポットもあります。
滝の見学だけなら30~60分ほどが目安ですが、周辺のお店に立ち寄ったり、中禅寺湖まで散策したりする場合は、もう少し時間に余裕を持っておくとよいでしょう。
華厳カフェ・華厳神社・G7記念碑
華厳の滝の周辺には、華厳カフェや華厳神社、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合に関連する記念碑などがあります。
華厳カフェは、滝の見学前後にひと休みしたいときに立ち寄れるスポットです。

華厳カフェ
また、華厳神社やG7記念碑も、周辺を散策する際にあわせて見ておきたい場所です。

華厳神社

G7モニュメント
華厳の滝を訪れた際には、滝だけでなく周囲の施設にも目を向けてみてください。
華厳の滝周辺で食べ歩き・軽食を楽しむ
華厳の滝の周辺には、観光の合間に立ち寄れる飲食店があります。
「つみっこ」や「だんごや」、「第二瀧見茶屋」なども、華厳の滝周辺で食事や軽食を楽しむ際の候補です。

華厳の滝 つみっこ

だんごや

(株)菱屋 第二瀧見茶屋
日光らしい食べ物を探したり、滝の見学後に休憩したりするのもよいでしょう。
ただし、店舗によって営業時間や営業日が異なり、季節によって休業する場合もあるため、訪問時には営業状況をご確認ください。
中禅寺湖周辺で食事をするなら「手づくりの味 タロー」

華厳の滝から少し足を延ばして食事を楽しみたい方には、中禅寺湖周辺の飲食店もおすすめです。
「手づくりの味 タロー」は、日光散策でも実際に訪れて紹介しているお店です。
華厳の滝の観光と中禅寺湖の散策を組み合わせる場合は、湖畔周辺で食事をするのもよいでしょう。
華厳の滝とあわせて巡りたい観光スポット
華厳の滝を訪れるなら、中禅寺湖や奥日光の滝もあわせて観光するのがおすすめです。
中禅寺湖
華厳の滝の水源となる湖で、湖畔の散策や美しい山々の景色を楽しめます。華厳の滝と近いため、短時間の観光でも組み合わせやすいスポットです。
竜頭ノ滝
奥日光を代表する滝のひとつで、滝の流れと周囲の自然が美しい観光スポットです。特に紅葉の名所として知られています。
湯滝
湯ノ湖から流れ落ちる迫力ある滝で、滝壺近くの観瀑台から豪快な水の流れを楽しめます。
華厳の滝・竜頭ノ滝・湯滝は「奥日光三名瀑」として知られており、車で奥日光を観光するなら、3つの滝を巡るコースもおすすめです。
華厳の滝周辺のおすすめ宿泊施設
華厳の滝をはじめ、中禅寺湖や竜頭ノ滝、湯滝などをゆっくり観光するなら、奥日光での宿泊もおすすめです。
特に紅葉シーズンは、いろは坂の渋滞や駐車場の混雑が発生しやすいため、中禅寺湖周辺に宿泊して朝から観光するのもよいでしょう。
中禅寺湖畔の宿泊施設「ゆとりろ日光」
「ゆとりろ日光」は、中禅寺湖の近くにある宿泊施設です。
華厳の滝や中禅寺湖周辺を観光する際の拠点として利用しやすく、奥日光の自然を楽しみながら滞在できます。
露天風呂と美食が自慢のホテルです。
日光散策では、ゆとりろ日光について施設の特徴や宿泊情報を詳しく紹介しています。

中禅寺湖・奥日光周辺のホテルを探す
華厳の滝周辺で宿泊施設を探す場合は、中禅寺湖畔や奥日光湯元温泉などが候補になります。
中禅寺湖周辺は華厳の滝へのアクセスを重視する方に、奥日光湯元温泉は湯ノ湖や湯滝などもあわせて観光したい方に向いています。
紅葉シーズンや連休は宿泊予約が集中する場合があるため、旅行の日程が決まったら早めに空室状況を確認しておくと安心です。
華厳の滝のイラスト
華厳の滝の雄大な景色をイメージした、オリジナルイラストも作成しました。
高さ97メートルの岩壁から流れ落ちる滝の迫力や、周囲の自然の美しさをイラストで表現しています。
実際に撮影した写真とはまた違った雰囲気で、華厳の滝の景色を楽しんでいただければと思います。

華厳の滝 夏

華厳の滝 紅葉

華厳の滝 春

華厳の滝エレベータ乗り場

華厳の滝

華厳の滝
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まとめ|華厳の滝の所要時間・アクセス・駐車場を確認して観光を楽しもう
華厳の滝は、落差97メートルの迫力ある景色を楽しめる、日光を代表する観光スポットです。
観光の所要時間は、無料の観瀑スペースだけなら約10~20分、有料エレベーターを利用する場合は約30~45分が目安となります。
華厳の滝を訪れる際のポイントをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所要時間 | 無料観瀑スペース:約10~20分/エレベーター利用:約30~45分 |
| アクセス | JR・東武日光駅からバスで約50分、中禅寺温泉バス停から徒歩約5分 |
| 駐車場 | 華厳の滝第一・第二駐車場が便利 |
| 駐車料金 | 普通車1回500円 |
| エレベーター料金 | 大人600円・小学生400円(往復) |
| 紅葉の見頃 | 例年10月中旬~11月上旬ごろ |
初めて訪れる方には、地上の無料観瀑スペースとエレベーターで下りた先の観瀑台の両方から見学するのがおすすめです。
また、華厳の滝の近くには中禅寺湖があり、少し足を延ばせば竜頭ノ滝や湯滝など、奥日光の自然も楽しめます。
紅葉シーズンや連休は、いろは坂の渋滞や駐車場の混雑が予想されるため、時間に余裕を持ってお出かけください。
華厳の滝ならではの豪快な景色を、ぜひ現地で楽しんでみてください。
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