八丁の湯は秘湯として知られ、四季折々の自然の美しさを楽しめる温泉ですが、
「日帰りで行けるの?」
「送迎バスはあるの?」
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、八丁の湯の日帰り入浴について、アクセス方法や予約の手順、注意点を詳しく解説します。
八丁の湯の日帰り入浴は可能?
答えは可能! 送迎付きの「休憩パック」なら、休館日とその翌日以外のいつでも入湯可能です。
八丁の湯の休館日は基本は火曜日です。
従いまして、基本的に火曜日と水曜日以外の、木曜日から月曜日までは送迎付きの「休憩パック」で、入湯可能です。
送迎付きの日帰りプラン「休憩パック」
送迎付きで日帰りを楽しみたい方には、「休憩パック」 がおすすめです。
休憩パックの概要
- 利用可能日:休館日・休館日翌日以外
- 送迎時間:
- お迎え:9:30 / 10:30
- お送り:14:30
- 料金:大人 4,000円
- 利用可能施設:露天風呂・内湯
- 特典:カフェテリアでの軽食ランチ付き(カレー、ピザ、けんちんうどん)
- タオルセット付き:バスタオル・フェイスタオル付き
- 予約方法:前日までにフロントへ電話で予約が必要
送迎バスで八丁の湯に向かうと、豊かな自然に囲まれた環境の中でゆったりとした時間を過ごせます。
日帰りでも利用できる温泉は、露天風呂と内湯の両方があり、開放感たっぷりの露天風呂では四季折々の景色を楽しみながら温泉に浸かることができます。
さらに、ランチ付きで、カフェテリアでカレーやピザ、けんちんうどんといった温かい食事を楽しめるのも魅力です。
タオルセットも付いているので、手ぶらで訪れることができるのも嬉しいポイントです。
利用する際は、前日までにフロントへ電話で予約が必要です。
注意点:
- 基本的に火曜日の休館日と休館日翌日の水曜日は利用できません。スケジュールを確認ください。
- 混浴風呂のため、バスタオルは1枚のみ無料。追加レンタルは400円、使い捨て湯浴み着は1,100円で購入可能。
- 天候によっては運行中止となる場合がある。
送迎なしの日帰りプラン
送迎なしの日帰りプランは木曜日・金曜日限定です。
日帰り入浴の基本情報
- 利用可能日:木曜・金曜のみ
- 利用可能時間:9:00~15:00(最終受付 14:00)
- 料金:大人 800円
- 利用可能施設:露天風呂のみ
- 送迎バス:なし(宿泊者限定)
- 注意点:天候状況により、営業中止となる場合があるため、事前確認が推奨される
八丁の湯の日帰り入浴は、木曜日と金曜日の週2日限定で利用できます。
利用時間は朝9時から午後3時までで、最終受付は午後2時です。
料金は大人800円(税込)とリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
ただし、日帰り入浴で利用できるのは露天風呂のみで、内湯は利用できません。
また、送迎バスは予約者限定となっており、送迎なし日帰りの場合は自力でのアクセスが必要です。
天候によっては営業が中止になることもあるため、事前に問い合わせて確認しておくと安心です。
八丁の湯へのアクセス方法
送迎ありの場合
まずは女夫渕駐車場(無料)まで移動する必要があります。
車で行く場合
- 東北自動車道「宇都宮IC」から日光宇都宮道路経由で「今市IC」へ。
- 国道121号を鬼怒川方面へ進み、「川治温泉」経由で「女夫渕駐車場」へ。
- 女夫渕駐車場に到着後、宿泊者専用の送迎バスに乗車。八丁の湯まで約30分。
車で向かう場合、まず東北自動車道の「宇都宮IC」で降りて、日光宇都宮道路を通り、「今市IC」へ向かいます。
そこから国道121号を鬼怒川方面に進み、「川治温泉」を通り抜けて「女夫渕駐車場」まで行きます。
駐車場に車を停めたら、宿泊者専用の送迎バスに乗り、約30分の道のりで八丁の湯に到着します。
公共交通機関を利用する場合
- 東武鉄道「浅草駅」から特急「リバティ鬼怒川」に乗車し、「鬼怒川温泉駅」下車。
- 鬼怒川温泉駅から東武バスに乗車し、「女夫渕温泉」バス停で下車。
- 女夫渕駐車場で宿泊者専用の送迎バスに乗車。
電車を利用する場合は、東武鉄道「浅草駅」から特急「リバティ鬼怒川」に乗り、「鬼怒川温泉駅」で下車します。
そこから東武バスに乗り、「女夫渕温泉」バス停で降りたら、徒歩で女夫渕駐車場へ向かいます。
駐車場に着いたら、宿泊者専用の送迎バスに乗り、八丁の湯へと向かいます。
八丁の湯の送迎バスの詳細
- 宿泊者限定で女夫渕駐車場から無料送迎バスが運行。
- 送迎時間(予約必須)
- お迎え:9:30 / 10:30 / 12:00 / 15:00 / 16:30(1日5便)
- お送り:9:00 / 10:00 / 11:30 / 14:30
- 注意点:休館日明けの午前中は送迎バスが運行しないため、事前に確認が必要。
八丁の湯の送迎バスは予約者限定で、女夫渕駐車場から無料で運行されています。
事前予約が必要なので、利用する際は早めに連絡しておきましょう。
ただし、休館日明けの午前中は運行がないため、事前に確認するのがおすすめです。
送迎なしの場合
同様に、まずは女夫渕駐車場(無料)まで移動する必要があります。
車で行く場合
- 女夫渕駐車場(無料) に駐車し、そこから徒歩約1時間30分。
- 冬季は積雪・凍結の可能性があるため、滑りにくい靴や防寒具が必須。
女夫渕駐車場から八丁の湯までは徒歩で約1時間30分の道のりがあります。
道中は山道が続くため、動きやすい服装と歩きやすい靴を準備しておくと安心です。
特に冬季は積雪や凍結の影響を受けることがあるので、滑りにくい靴や防寒具をしっかりと準備し、天候によるリスクも考慮した計画を立てましょう。
公共交通機関を利用する場合
- 鬼怒川温泉駅からバスで「女夫渕温泉」下車 → 徒歩約1時間30分。
- バスの本数が少ないため、時刻表を確認のうえ計画的に移動するのがおすすめ。
鬼怒川温泉駅からのバスは本数が少なく、特に午後の便は限られているため、帰りのバスの時間もしっかり確認しておくことが重要です。
バスの時間に合わせて行動することで、スムーズに移動できます。
八丁の湯 送迎バスの完全ガイドの記事は別記事にあります。(内部リンク)

八丁の湯の日帰り利用の楽しみ方
露天風呂を満喫
八丁の湯の魅力のひとつは、開放感あふれる露天風呂です。
自然に囲まれた空間で、四季折々の景色を楽しみながら温泉に浸かることができます。
それぞれの露天風呂には個性的な特徴があり、異なる景色や雰囲気を味わえるのが魅力です。
- 雪見の湯(冬):冬には一面の雪景色が広がり、静寂の中で温泉のぬくもりを感じられます。雪が降る日は、幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力です。
- 滝見の湯:名前の通り、滝を眺めながら温泉に入れる露天風呂です。滝の音が心地よく響き、自然のパワーを感じながらリラックスできます。
- 石楠花(しゃくなげ)の湯(春):滝を上から見れるこだわりの湯舟は華やかな景色の中で温泉を楽しめます。新緑の季節にもぴったりです。
これらの露天風呂は混浴となっていますが、バスタオル巻きが可能なので、気になる方は湯浴み着の購入やレンタルを活用すると安心です。
また、時間帯によっては貸切状態になることもあるので、人が少ないタイミングを狙うのもおすすめです。
ランチ付きプランならより充実
「休憩パック」を利用すれば、温泉だけでなくランチも楽しめるのが魅力です。
食事は、施設内のカフェテリアで提供され、のんびりとくつろぎながら味わうことができます。
メニューには、カレー、ピザ、けんちんうどんといった人気の料理が揃っており、温泉で温まった後にしっかりと食事をとることで、さらにリフレッシュできます。
- カレー:スパイスが効いたコクのある味わいで、温泉の後でも食欲をそそります。
- ピザ:焼きたてのピザは香ばしく、シェアしながら楽しむのにもぴったり。
- けんちんうどん:野菜たっぷりの優しい味わいで、体が芯から温まります。
カフェテリアは広々としており、窓からは自然の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
温泉でリラックスし、美味しい食事でお腹も満たされるので、まさに贅沢なひとときです。
お風呂上がりに食べる温かい料理は格別なので、ぜひこのプランを活用して、より充実した時間を過ごしてみてください。
八丁の湯の日帰り利用時の注意点
八丁の湯の日帰り利用を快適に楽しむためには、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。
特にアクセス方法や混浴、冬季の対策については、事前に準備をしておくと安心です。
-
送迎なし:日帰り利用の場合、送迎バスの利用はできません。
そのため、女夫渕駐車場から徒歩で向かう必要があります。
徒歩の場合、山道を1時間30分ほど歩くことになるため、歩きやすい靴と動きやすい服装を準備しましょう。 -
混浴露天風呂:八丁の湯の露天風呂は基本的に混浴となっています。
バスタオルを巻いて入浴することは可能ですが、抵抗がある方は湯浴み着のレンタル(400円)や使い捨て湯浴み着の購入(1,100円)を検討するとよいでしょう。
また、混浴に慣れていない方は、人が少ない時間帯を狙うと比較的リラックスして温泉を楽しめます。 -
冬季は積雪・凍結に注意:冬の時期は、道が凍結して滑りやすくなるため、防寒具に加えて滑りにくい靴を用意することが必須です。
特に徒歩で向かう場合は、雪道や凍結した道を歩くことになるため、アイゼン付きの靴やトレッキングシューズを選ぶと安心です。
また、寒さ対策として手袋や帽子、防寒着もしっかり準備しましょう。 -
事前予約が必要:「休憩パック」を利用する場合は、前日までに電話での予約が必要です。
人気のプランなので、特に週末や祝日は早めに予約をしておくと確実です。
予定が決まったら、できるだけ早めに予約を済ませておくことをおすすめします。
このような点に気をつければ、八丁の湯の日帰り利用を快適に楽しむことができます。
事前の準備をしっかり整え、温泉で心も体もリフレッシュしましょう。
まとめ|日帰り利用するなら事前準備を忘れずに!
八丁の湯は、秘境のような静寂に包まれた温泉で、日帰りでも贅沢な時間を過ごすことができます。
ただし、アクセス方法や利用条件を事前にしっかり確認しておくことが大切です。
-
送迎付きの日帰りプラン「休憩パック」なら手軽に利用可能
→ 送迎バス付きなので移動の負担が少なく、ランチやタオルセットも付いているため、手ぶらでも気軽に温泉を満喫できます。 -
木曜・金曜は通常の日帰り入浴が可能(9:00~15:00)
→ 送迎なしでも気軽に利用できる日帰り入浴は、木曜・金曜の限定プラン。
短時間でも八丁の湯の魅力を十分に味わえます。 -
送迎なしの場合、徒歩移動が必要
→ 送迎なしの場合、女夫渕駐車場から1時間30分の徒歩移動が必要です。
体力や天候を考慮し、歩きやすい服装と靴を準備しましょう。 -
混浴や冬季の積雪など、利用時の注意点を把握しておくと安心
→ 露天風呂は混浴なので、バスタオルや湯浴み着の準備を検討すると快適です。
また、冬季は積雪や凍結の影響があるため、防寒具や滑りにくい靴を用意し、安全に移動できるよう備えておきましょう。
事前準備をしっかり整えておけば、八丁の湯での温泉体験をより充実したものにできます。
秘湯ならではの雰囲気を楽しみながら、心も体もリフレッシュして特別な時間を過ごしてみてください。
八丁の湯の日帰りの予約は下の予約専用ナンバーからとなります。
八丁の湯 予約専用ナンバー
Tel. 0288-96-0306
〒321-2717栃木県日光市川俣876

八丁の湯 送迎バスの完全ガイドはこちらから(内部リンク)

カップルで楽しむ八丁の湯!混浴露天風呂と四季の絶景(内部リンク)

八丁の湯と加仁湯 どっち?の記事はここから(内部リンク)
